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北海道民謡編 第3集 (心の故郷 日本の民謡)

佐々木基晴,山本ナツ子,千葉君子 2020/01/01発売 2444円 

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この「心の故郷 日本の民謡シリーズ」は故藤尾隆造氏が監修したもので、当初カセットテープで発売されたものをデジタル化したものです。藤尾氏は「民謡は民族生活の潜在意識によりにじみ出た生活そのものの声である。すなわち、1.詩と音楽の自由形である。2. 時代性と民族性に根ざした郷土性。3. 表現法に特定の規律、制約がない。4.旋律と言葉が不離一体である。5. 作者と歌い手が直ちに同化しやい。」・・・等々。本作品に収められている曲のひとつを藤尾隆造氏の解説で紹介します。

鱈釣り節:この歌の元は越後のゴゼ節と言われる。この唄の歌詞くらい数多い唄はない。私(故藤尾氏)所でも約百詩くらいあり、春の唄夏の唄秋冬の唄とあり鱈を釣る時の辛さを唄っている。曲の前奏じゃ佐々木孝の作曲に寄り昭和35年頃から唄われ始めた。

収録曲
1. 江差甚句
2. 忍路ホイサ
3. 石狩川流れ節
4. 北海金堀唄
5. 北海金山節
6. 鱈釣り節
7. 南茅部鱈釣り口説
8. 蝦夷富士の唄
9. 選鉱節
10. 根室盆唄
11. 出船音頭
12. 波声音頭
13. 千島女工節
14. 女工節
15. 北海大黒舞
16. 北海謙良節
17. 江差新地ハイヤ節
18. 北海船方節
19. 舟漕ぎ流し唄
20. 北海甚句

このアルバムはApple Musicでも聴くことができます。

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