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群馬民謡編 第1集 (心の故郷 日本の民謡)

大野美幸,樺沢芳月 他 2019/12/15発売 2241円 

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民謡とは日本各地の生活や風俗の中で誰うたうともなく唄い出し、口から口へ伝承され、時の移ろいと共に洗練され自然に広まった経路があります。郷土に生まれた日本人の心の故郷がここにあると言えます。貴重な文化を残すべく故藤尾隆造氏が全国を巡り監修したのが本シリーズ「心の故郷 日本の民謡」で、今回は群馬民謡編 第1集です。本作に収められている民謡の中から故藤尾隆造氏の解説で1つ紹介します。

八木節: 上州といえば威勢のよい八木節。酒を呑めば皿小鉢を引っ張り出して、ハシで調子を取り、さらに金ダライでもバケツでもなんでもたたきだす。この唄も時代とともに変わってテンポが速くなり、歌詞も学校くどきとか、継子三次とか、五郎正宗、乃木大将といろいろあるが、故町田佳声先生が八木節は国定忠治がよいと言われてからもっぱら忠治になった。やはり、威勢のよい国定忠治がこの曲には似合うようだ。このアルバムの収録曲は以下の14曲です。
収録曲
1. 草津湯もみ唄
2. 上州馬子唄
3. 太田甚句
4. 八木節(国定忠治)
5. 赤城麦打唄
6. 草津節
7. 石投げ音頭
8. カラリコ節
9. 碓氷馬子唄
10. 八木節(紺屋高尾)
11. 月夜野盆唄
12. 上州木挽唄
13. 麻挽き節
14. 上州田植唄

このアルバムはApple Musicでも聴くことができます。

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