難しい、敷居が高い、わからない。そんな風に思われがちな古典芸能。何かしら知っておきたいなぁ。海外の人に日本の音楽をわかりやすく教えたいなぁ。なんて思った時はBeerersのこのアルバムをどうぞ!。「八千代獅子」 三味線/鈴木麻衣:古典を習い始めてると最初の頃にこの曲をやります。今回はノーカットで演奏していますので、初心者の方におすすめです。但し、一般の方でも聴きやすいように、テンポが少し早めになっていますので、お稽古の際はお気をつけ下さい。・さくら姫の舞~復興の舞~ 箏/鈴木麻衣 あすなろ管/加藤俊彦 この曲は特定非営利活動法人里神楽・神代神楽研究会というNPO法人で作られた舞です。被災地の復興を祈念して桜姫という巫女さんの格好をした女の子、または小面のお面をつけて舞を舞います。曲は古典の代表的な「さくら」をアレンジしており、舞は神楽の本間という舞をそのまま取り入れています。被災地に咲いていた、たくさんの桜が再び咲き溢れ、多くの人で賑わうことを祈念して!。おとぎ 作曲/田川文彦 25弦/鈴木麻衣 笛/加藤俊彦:Beerersはフェイスブックでかんぱ~~いなんて飲んでいる写真ばかりをあげる芸大卒業生三人組のバンドです。これはアルバム唯一のオリジナル曲。いつかビール会社にスカウトされてCMで使っていただき、一生ビールに困らない生活が出来るようになる事を夢見て演奏を続けていきたいと思っています。古典も新曲だった事があります。この曲も演奏され続けいつか古典になる事を夢見て!懐かしい日本の景色を想像しながら聴いていただけると幸いです。石橋 能管/加藤俊彦 三味線/鈴木麻衣:能管といえばこの曲、普及の名作です。歌舞伎や踊りで髪の毛をくるくる回すシーンをご存知ですか?あのバックで流れているのが、この曲です。しかしながら、今回は笛と三味線だけなので、あまり派手ではございませんが、どうぞ、イメージしながらお聴きください。