ジムロック社から舞曲集の作曲の要望を受けたドヴォルザークは、1878年前半に8曲からなる『スラヴ舞曲集』(第1集)を作曲した。最初はピアノ連弾曲集として出版されたが、その後ドヴォルザークは管弦楽への編曲を1878年8月に完成した。第1集ではボヘミアの代表的な舞曲であるフリアント、ソウセツカー、スコチナー等が巧みに取り入れられている。ドヴォルザークは民族舞曲のリズムや特徴を生かしつつ、独自な旋律で作曲している。
この第1集には以下の8曲が含まれています。
・第1番 ハ長調・第2番 ホ短調 ・第3番 変イ長調 ・第4番 ヘ長調 ・第5番 イ長調 ・第6番 二長調 ・第7番 ハ短調 ・第8番 ト短調
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