ポロネーズはポーランドで古くから踊られている三拍子の舞踊曲。鍵盤楽器曲としてのポロネーズにも相当長い歴史があり、バッハ以前の時代から存在している。ショパンの時代には舞踏としてのポロネーズはかなり廃れていたが、幼い頃からポロネーズには親しんでいたようである。このポロネーズ集の中でも1842年に作曲され『英雄ポロネーズ』の通称で親しまれている第6番や、第3番の『軍隊ポロネーズ』、第7番の『幻想ポロネーズ』は広く受け入れられている。
このポロネーズ集には以下の7曲が収められています。
・第1番 嬰ハ短調 Op.26-1
・第2番 変ホ短調 Op.26-2
・第3番 イ長調 Op.40-1「軍隊」
・第4番 ハ短調 Op,40-2
・第5番 嬰へ短調 Op.44
・第6番 変イ長調 Op.53「英雄」
・幻想ポロネーズ 変イ長調 Op.61(第7番)
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