幻想小曲集 Op.12は1837年に、ロベルト・シューマンが作曲したもの。幻想小曲集と名前がついたものは4つあり、そのうちピアノ曲はこのOp.12とOp.111がある。幻想小曲集 Op.12は8曲からなり、個々の曲は幻想的な情緒に溢れていて、詩的なタイトルが付けられている。この幻想小曲集 Op.12(セレクション)では、スヴャトスラフ・リヒテルの演奏で、8曲のうちから6曲を選んで構成している。
収められている曲は以下の通り。
・第1曲 夕べに
・第2曲 飛翔
・第3曲 なぜに
・第5曲 夜に
・第7曲 夢のもつれ
・第8曲 歌の終わり