1918年に発表の組曲「兵士の物語」は、朗読と演劇にバレエを組み合わせた舞台作品でロシアの民話がもとになった台本をもとに、ストラヴィンスキーが作曲した。ストラヴィンスキーのロシア時代と新古典主義時代の境目の作品。本来の形での上演には約1時間を要するが、この組曲「兵士の物語」はで、演奏時間は半分程度となっている。
以下の9曲が収められている。
・兵士の物語:兵士の行進曲
・兵士の物語:小川にて
・兵士の物語:田園の音楽
・兵士の物語:王の行進曲
・兵士の物語:小コンサート
・兵士の物語:3つの舞曲(タンゴ,ワルツ,ラグタイム)
・兵士の物語:悪魔の踊り
・兵士の物語:大コラール
・兵士の物語:悪魔の勝利の行進曲
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