Nicolò Paganini(ニコロ・パガニーニ)はイタリア人で、バイオリン/ビオラ/ギターの演奏者・作曲家。ヴァイオリンの超絶技巧奏者として名高いが、ギター演奏の腕も大変なものとされていた。この「大ソナタ」はバイオリンとギターとチェロの三重奏で、1803年頃の作曲とされている。この大ソナタは、ギター演奏のパートがとても充実している一方で、ヴァイオリン演奏のパートはかなり抑え気味だ。
この大ソナタ イ長調は以下の3つの楽章で構成されている。
・大ソナタ イ長調 第1楽章 アレグロ リソリュート
・大ソナタ イ長調 第2楽章 ロマンス
・大ソナタ イ長調 第3楽章 アンダンティーノ ヴァリエート