刀屋の発端からお露新三郎の出会い、平左衛門と孝助、そして新三郎の夢までの二つの話が交錯しいく一席目。一旦下がらずにそのまま続けて、お國と源次郎の殿様暗殺計画、それを聴いた孝助をなんとかしょうとする所は普段はあまり演じられ無い部分です。中入り後の三席目はお馴染みのお札はがしです。伴蔵おみねの夫婦と二人の幽霊の掛け合いですが、私のミスで少し抜けてしまったのが残念なところです。高座では鳴り物や照明を使って演出してみました。音だけではわかりづらいですがその辺りの雰囲気を感じていただければ幸いです。また言い間違いが多々あるのは面目ございません。
このお噺はApple Musicでも聴くことができます。