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パレストリーナ:教皇マルチェルスのミサ

チェコ フィルハーモニー管弦楽団 2020/08/30発売 917円 

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イタリア・ルネサンス後期の音楽家であるジョヴァンニ・ピエルルイージ・ダ・パレストリーナの手になる1563年頃作曲のミサ曲。 複数の声部から構成されるポリフォニー音楽は、歌詞の聴き取りが困難であることから、当時トレント公会議で典礼におけるポリフォニー音楽を規制しようとする教会の動きがあった。それに対してパレストリーナは、このミサ曲を作曲することでポリフォニーと歌詞伝達の両立を示したとされるが、実際にはこのミサ曲は直接の関係がないことがわかっている。しかしながらこのミサ曲には 、言葉を聴き取りやすくしようとする配慮がうかがえる。
パレストリーナは当時の教皇からグレゴリオ聖歌の改革を命じられていて、カトリックの宗教曲を多く残し「教会音楽の父」ともいわれる。その中でも「教皇マルチェルスのミサ」はその中でも良く知られた作品。演奏は チェコ・フィルハーモニー管弦楽団。収められているのは、キリエ/グロリア/クレド/サンクトゥス/ベネディクトゥス/アニュス Ⅰ/アニュス Ⅱの7曲。

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